古本を図書館に寄贈するには?
古本を処分する方法の一つに、住んでいる自治体の図書館に寄贈するという手があります。
口コミ
注意することをまとめたよ!
古本を図書館に寄贈する
どんな本でも図書館に寄贈できるわけではない
図書館にはどんな本でも寄贈できるわけではありません。
寄贈に向かない本とは?
自分にとっては価値のある本でも、借りる人がほとんどいないような本は
図書館に寄贈すべきではありません。
特に、特定の宗教、政治的思想、食品や健康法などを推奨・啓蒙する内容の本や18禁の本は図書館から断られます。
図書館司書をしている友人に聞いた話ですが、宗教団体からの布教目的の寄贈が多いらしく、対応に困るそうです。
汚れ、破れ、書き込み、水濡れなどのダメージがある本も図書館の迷惑になります。
専門書、問題集、辞書、雑誌なども借り手がないので、寄贈には不向きです。
どんな本が寄贈に向いている?
図書館に寄贈して喜ばれるのは、図書館で予約が多い人気作家の本、それも新刊です。
ハードカバーよりも文庫本の方がスペースを取らないので喜ばれます。
村上春樹、宮部みゆき、東野圭吾、池井戸潤、辻村深月、佐伯泰英、有川浩の作品は新しいものであれば、どこの図書館でも歓迎されるのではないでしょうか。
その年に大きな賞を取った本や映画化した作品も図書館に予約が殺到するので、喜ばれると思います。
子どもたちに人気の児童書・絵本も寄贈に向いています。
また、その地域の郷土資料については、ほとんどの図書館が寄贈を受け入れています。
全ての図書館が古本の寄贈を受け入れているわけではない
図書館は限られたスペースで新刊を定期的に入荷しつつ、運営しています。
本棚や書庫に余裕がなかったり、予算が潤沢で蔵書が不足していない図書館は一般からの寄贈を受け入れない場合もあります。
いきなり図書館に古本を持ち込んだりせず、最寄の図書館が一般からの寄贈を受け入れているかどうか、事前に確認を取ってから持ち込みましょう。
こちらが図書館への寄贈を希望しても、図書館の都合で断られることもあります。
横浜市立図書館のように、寄贈してほしい本についてHPで情報を公開しているところもありますよ。
本の寄贈手続きについて
図書館に本を寄贈するには、寄贈申込書の提出が必要です。
本のタイトル・作家名・冊数・自分の名前などを記入して、寄贈する本と一緒に図書館に提出すればOKです。
特に難しい手続きは必要ありません。
ただし、図書館に寄贈できる本・できない本を自宅で分別するのに時間がかかると思います。
宅配買取なら処分したい本をまとめて売れる!
手間をかけずに本を処分したいなら、宅配買取でまとめて売るのがおすすめです。
古本を大量に処分したいときはネットオフの宅配買取が利用しやすいでしょう。
ネットオフは送料・手数料が無料で、梱包用のダンボールも6箱まで無料で
もらえます。
なお、1990年以前に発行された古書(バーコードがない本)や雑誌など、
一部の本は売れません。
ネットオフに買取を申し込む前に「売れる本・売れない本」をチェックしてみてくださいね。
買取店に売れない本は古紙回収に回しましょう。
口コミ
医学書・専門書は専門業者に売れる!
- 医学書
- 専門書
- 大学の教科書
- 受験用の問題集
- 資格試験の参考書
は教材専門店に高く売れます。
送料・手数料無料で売れるので、処分してしまうのはもったいないですよ♪
口コミ
くわしくは「教材買取特集」を見てね!