Amazonマーケットプレイスで売る

古本・ゲームソフト・CD・DVDを処分するには、ネットオークションに出品する、もしくは買取業者に売る以外にAmazonマーケットプレイスで売るという方法があります。
Amazonマーケットプレイスはネットオークションと似ていますが、販売価格を全て出品者が決定する点やAmazonが決済を代行する点など、ネットオークションにはない特徴があります。
ここでは、Amazonマーケットプレイスとはどんなサービスなのか、また、Yahoo!オークション(ヤフオク)と比較すると何がどう違うのかについて、簡単にまとめました。


Amazonマーケットプレイスとは

Amazonマーケットプレイスとは、Amazonのアカウントを持っている人なら誰でも参加できるフリーマーケットのようなサービスです。
Amazonが利用者に中古品の売買を行う場を提供し、そこで売買契約が成立した場合、出品者がAmazonに販売手数料を払います。


Amazonマーケットプレイスの特徴
  • 現時点でAmazonに掲載されている商品以外は出品できない
  • 商品は一点ずつしか出品できない(まとめ売りは不可)
  • 個人出品者と出店型出品者がいる
  • 商品の販売価格は出品者が決定する
  • 売上の回収はAmazonが代行するので、出品者は落札者と直接取引をする必要がない
  • 売買契約が成立した場合、Amazonが商品代金から販売手数料などを引いた金額を出品者の口座に入金する

Amazonマーケットプレイスの利用料

ここでは個人出品者の利用料についてのみ、まとめています。
Amazonマーケットプレイスの利用料は、利用者間で売買契約が成立したときに初めて「販売手数料、2種類の成約料」という形で発生します。
出品したけれど、誰も買ってくれない場合は費用は発生しません。
売買契約が成立した場合、Amazonは販売手数料として販売価格の15%(商品カテゴリーによっては8~45%)と基本成約料100円、さらにカテゴリー成約料60~140円を徴収します。
ヤフオクと比較すると手数料が高いように感じますね。
また、Amazon側から出品者に商品の配送料が支払われます。
これはどういうことかと言いますと、Amazonマーケットプレイスはオークションのように購入者との間で発送方法や送料の取り決めを行うシステムにはなっておらず、発送方法の選択は出品者に任されています。
ただし、マーケットプレイスの規定で、番号追跡できる方法で発送しなければならない決まりになっています。
普通郵便や定形外郵便は追跡できないので使えません。
出品者は実際に配送料がいくらかかったかに関係なく、Amazonから固定の配送料を受け取ります。
宅配便を使った場合は配送料が赤字になってしまうので、大型の商品を出品するときはその分販売価格を上げておくなどして調節します。


Amazonマーケットプレイスの利用料

売るもの 販売手数料+基本成約料+カテゴリー成約料 配送料(支給額)
売上の15%+100円+60円250円
CD
DVD
レコード
売上の15%+100円+140円340円
ビデオ売上の15%+100円+30円380円
PCソフト
ゲームソフト
売上の15%+100円+140円340円

例えば、マーケットプレイスで1000円の本を売った場合、Amazonから振り込まれる金額は、
1000-(1000×15%)-100-60+250=940円です。
これは送料(自腹)を含む金額なので、本をメール便160円で発送したとすると、実際に手にする金額は780円になります。


Amazonマーケットプレイスに出品するときに注意すること

Amazonマーケットプレイスは売買成約後、必ず2営業日以内に商品を発送しなければなりません。
この規定を違反すると、一発でアカウントを停止されてしまいます。
そのため、商品を出品した後は毎日注文の確認をして、すぐに発送できる状態をキープしておく必要があります。
家を空けることが多い人や多忙な人には向いていません。
なお、Amazonマーケットプレイスの規定では、営業日は銀行休業日を除く月曜から金曜までとなっています。
土日祝日は営業日としてカウントされません。


Amazonマーケットプレイスのメリットとデメリット

ヤフオクと比較したときのAmazonマーケットプレイスのメリットとデメリットについて、箇条書きにしてみます。

Amazonマーケットプレイスのメリット

  • 自分で出品用の画像や紹介文を作る必要がなく、出品の手間が少ない
  • 商品が売れない限り、費用がかからない
  • 購入者と直接連絡を取らなくて済むので、ストレスが少ない
  • 商品が売れた場合は確実に送金してもらえる(購入者との送金トラブルがない)

Amazonマーケットプレイスのデメリット

  • Amazonのアカウントが必要
  • 売買契約が成立した場合の手数料が高い
  • Amazonに掲載されていない商品は出品できない
  • まとめ売りができない
  • 注文確定から2営業日以内に発送しなければならない
  • 返品不可にできない(規定で一定期間は返品に対応しなければならない)
  • 送料が高くついた場合、規定の配送料を超えた分は自腹になる
  • 購入されるまで商品を手放せないので、すぐに処分したいものには不向き

ヤフオク、ネット買取(宅配買取)との比較

Amzonマーケットプレイスはヤフオクと違って月額の利用料がかかりません。
商品が売れない限りお金を取られることがないので、損得にあまり囚われずに利用できると思います。
商品が売れた場合の販売手数料は高めですが、その分Amazonのカタログや決済機能が使えるので出品者の手間が少なくなっています。
ただ、Amzonマーケットプレイスはまとめ売りができないので、不用品を大量に処分したい人にはおすすめできません。
売りたい商品によって、ネットオークションやネット買取(宅配買取)と使い分けると良いと思います。

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